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リノベーション物件を購入するメリットは?注意点についても解説

リノベーション物件を購入するメリットは?注意点についても解説

新築同様の内装でリーズナブルに手に入る「リノベーション物件」に魅力を感じつつも、見えない配管や構造の状態に不安を抱えてはいませんか。
見た目だけで判断して契約を進めてしまうと、入居後に予期せぬ不具合が見つかり、多額の修繕費用を負担してしまう可能性があります。
そこで本記事では、リノベーション物件の定義や得られる付加価値、コスト面のメリット、購入前に確認したい耐震性などの注意点までを解説いたします。
後悔のないマイホーム購入を実現したい方は、ぜひご参考になさってくださいね。

リノベーション物件とは

リノベーション物件とは

リノベーション物件の購入を検討するうえで、その定義や特徴をおさえることは大切です。
まずは、リノベーション物件の概要や、リフォームとの違いについて解説していきます。

リフォームとの違い

中古住宅を直す方法には、「リフォーム」と「リノベーション」の2つがあり、それぞれ目的や規模が違います。
リフォームは、古くなった設備や汚れた壁紙を元に戻す修繕が中心で、元の状態に戻す工事のことです。
一方で、リノベーションは、間取りや配管などを大きく変えて、新築時と同等以上の性能や、現代のライフスタイルに合わせた新たな価値を付加する大規模な改修を指します。
3DKを広い1LDKにしたり、キッチンの場所を変えて家事をしやすくしたりするのは、リノベーションならではといえるでしょう。
元に戻すことがゴールのリフォームに対し、暮らし方そのものを新しく作り変えることができる点が、リノベーションの大きな特徴です。

改修で得る付加価値

リノベーションで得られる価値の1つ目は、資産としての価値を維持しやすくなるという点です。
建物が経過年数を重ねていても、今の時代に合った間取りやデザインに生まれ変われば人気が高まり、将来売却や賃貸活用をする際にも有利に働きます。
さらに、断熱材を入れたり耐震補強をしたりすることで、家族が安心して快適に過ごせる住まいにすることもできるでしょう。
デザインの面でも、床の素材や照明を自由に選べるため、自分たちの好みやライフスタイルに合わせた空間作りが可能です。
新築では、内装が決まっていることが多いですが、リノベーションであればカフェ風や北欧風など、憧れのインテリアを実現しやすいのも魅力といえます。

改修範囲と見るべき点

リノベーションでは、家族構成に合わせた間取り変更や、水回り設備の交換などが主な工事になります。
とくに、スケルトンリノベーションは、内装をすべて解体して骨組みだけにし、配管や配線から新しく作り直す方法です。
内装だけでなく配管や断熱材まで更新すると、新築に近い性能と見た目が期待できます。
一方で、表面の仕上げだけをおこなっている物件もあるため、購入前には、配管や断熱改修の有無まで確認しておくことが重要です。
マンションでは専有部分だけでなく、管理状況や長期修繕計画もあわせてチェックし、安心して住み続けられるかを見極めましょう。

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リノベーションするメリット

リノベーションするメリット

前章では、リノベーション物件の概要について述べましたが、具体的な魅力も気になりますよね。
ここでは、リノベーションするメリットについて解説いたします。

新築より費用を抑えられる可能性がある

リノベーションの魅力の1つは、新築物件より購入費用を抑えやすい点です。
人気エリアでも中古物件を選べば、予算内で希望の立地を確保しやすくなります。
新築マンションは広告費などが価格に上乗せされますが、中古物件は資産価値の目減りが穏やかで、相対的に見て、資産形成において有利に働く傾向があるのです。
さらに、条件を満たせば、住宅ローン控除や税金の軽減措置を中古物件でも利用することができます。
また、リノベーション費用を含めたローン残高に控除が適用される場合もあるため、経済的メリットも期待できます。

理想の住空間を実現

リノベーションする2つ目のメリットは、間取りや内装を自由に決めて、自分たちだけの理想の家を作れることです。
新築マンションや建売住宅は、すでに間取りやデザインが決まっているため、自分たちの生活を家に合わせる場面が出てきます。
一方で、リノベーションであれば、家族の人数や過ごし方に合わせてゼロから設計できるため、細かなこだわりも叶えられます。
たとえば、リビングを広げて家族団らんの場所にしたり、在宅ワーク用のスペースを作ったりすることで、おうち時間がさらに快適になるでしょう。
キッチンやトイレなどの設備も、好きなメーカーやデザインを選ぶことができます。

すぐ住めて選択肢が豊富

リノベーションを選ぶ3つ目のメリットは、「入居までの早さ」と「物件の多さ」です。
すでに工事が完了しているリノベーション済み物件であれば、契約などの手続きが終わり次第、引っ越しの日取りを決めるだけで、新生活をスタートできます。
また、中古物件は新築に比べて市場に出回る数が多く、「このエリアに住みたい」という希望に合わせて探しやすい点も魅力です。
新築物件がなかなか出ない人気の駅近エリアや、落ち着いた住宅街でも、中古物件であれば候補を見比べながら検討しやすくなります。
このように、費用を抑えつつ自分好みの空間をつくりやすく、立地や入居時期の選択肢も広がることが、リノベーションのメリットといえます。

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リノベーション物件の購入前に確認すべき注意点

リノベーション物件の購入前に確認すべき注意点

ここまで、リノベーション物件の魅力を解説しましたが、購入前の注意点もおさえておきましょう。
最後に、安全性や資金計画に関するポイントについて解説していきます。

耐震性と安全性確認

内装がきれいでも、建物の骨組みや基礎は中古のままなので、安全性はしっかり確認する必要があります。
まず大切なのは、その建物が1981年6月以降の新耐震基準で建てられているかどうかという点です。
それ以前の建物は現在の基準と異なるため、専門家が建物の劣化や構造をチェックする住宅診断を利用すると安心です。
プロの目で基礎や柱、雨漏りの有無などを確認してもらうことで、購入後のトラブルを防ぐことにつながるでしょう。

適合住宅と保険の有無

次に、工事の品質が確保されているか、万が一のときの保証があるかも確認しましょう。
たとえば、適合リノベーション住宅という基準を満たしている物件なら、配管などの見えない部分まで検査されているので安心感があります。
また、国の基準をクリアした安心R住宅のマークが付いている物件も、耐震性やリフォーム履歴が確認されている一つの目安になるはずです。
さらに、既存住宅売買瑕疵保険に入っているかどうかも、忘れずにチェックしたいポイントといえます。
この保険に入っていれば、もし住み始めてから欠陥が見つかっても、第三者機関が保証してくれるので心強いでしょう。

住宅ローンと資金計画

最後に、リノベーションを進める前に、資金計画を整理しておきましょう。
中古物件の購入費用とリノベーション費用は、別々のローンで借りることも可能です。
なお、最近は、両方をまとめて借りられる「一体型ローン」を選ぶ方が増えており、リノベーション費用も金利の低い住宅ローンとして使えます。
返済期間も長めに設定しやすく、毎月の返済額を抑えやすい点がメリットといえるでしょう。
資金計画を立てる際は、不動産会社への仲介手数料や登記費用、ローンの事務手数料や引っ越し代などの諸費用も考慮しなければなりません。
これらの総額を把握し、余裕を持った予算組みをしておくことが、後悔しない家づくりのコツとなります。

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まとめ

リノベーション物件は、新築より費用を抑えつつ、間取りやデザインにこだわった住まいを実現できる選択肢といえます。
ただし、内装の見た目だけでなく、新耐震基準への適合状況や既存住宅売買瑕疵保険の有無など、安全性に関わるポイントの確認が重要です。
購入費用と改修費をまとめた一体型ローンの活用や、諸費用も含めた総額での資金計画をおこない、安心して長く暮らせるマイホームを手に入れましょう。

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共生不動産知多南株式会社

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