一戸建てでイルミネーションを設置できる場所は?種類や注意点をご紹介!

一戸建てでイルミネーションを設置できる場所は?種類や注意点をご紹介!

一戸建てに住んでいると、庭や窓を自由に装飾できるのが魅力のひとつです。
とくにクリスマスや年末年始には、家を彩るイルミネーションを楽しみたいと考える方も多いでしょう。
ただし、設置場所やライトの種類を誤ると、思ったような雰囲気にならなかったり、安全面で不安が残ることもあります。
今回は、一戸建てでイルミネーションを設置できる代表的な場所や、使えるライトの種類、注意点についてご紹介します。

一戸建てでイルミネーションが設置できる場所

一戸建てでイルミネーションが設置できる場所

自宅でイルミネーションを楽しみたいなら、以下の3か所を検討するのがおすすめです。
それぞれの楽しみ方を見ていきましょう。

設置場所①庭

一戸建てにイルミネーションを設置したいのであれば、まず庭を確認する必要があります。
目的によって設置場所が変わるので、どのような雰囲気にしたいかをイメージすることが大切です。
家族や近隣住民が道路から楽しめるようにするには、外壁・フェンス・外から見える樹木などを照らすと良いでしょう。
近年では、樹木に固定するためのビニールタイ、吊るすためのフックなど、さまざまなアイテムが販売されています。
自宅のリビングや各居室からイルミネーションを楽しみたいなら、室内から見える植栽、あるいはベランダに設置するのがおすすめです。
上階のベランダと庭をつなげるようにイルミネーションを設置すると、立体的なデコレーションができます。

設置場所②窓

窓は、イルミネーションの設置に向いている場所です。
室内から電源を取って、窓の内側にカーテンタイプのイルミネーションを吊るしたり、窓際にイルミネーションを付けたツリーを飾ったりとさまざまな楽しみ方ができます。
とくに、ストリングライトを窓から手すりまでロングカーテンのように広げて飾り付けると、ツリーがなくても華やかな演出になるでしょう。

設置場所③リビング

リビングにイルミネーションを設置するときには、壁面や天井・家具の周りが活用できます。
なかでも、テレビ裏の壁面を明るくすると目が疲れにくくなり、部屋の雰囲気づくりに効果的です。
イルミネーションの種類によっては、間接照明の代わりとして使えるので、さまざまな演出が考えられるでしょう。
どのような雰囲気をつくりたいのか、完成イメージを思い描いておくのがポイントです。

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一戸建てにイルミネーションを設置するときの種類

一戸建てにイルミネーションを設置するときの種類

一戸建てに設置できるイルミネーションは、いくつか種類があります。
ライトの種類は大きく「電源」「形状」「電球(蛍光灯)」に分けられるので、それぞれ特徴を見ていきましょう。

一戸建てに設置できる電源の種類

イルミネーションの電源は、主に「ソーラーイルミネーション」「プラグ式イルミネーション」「電池式イルミネーション」の3タイプです。
まず、もっとも電気代がかからないのが「ソーラーイルミネーション」となっています。
太陽光で充電するため、ほかの電源方式より電気代がかかりません。
基本的に自動点灯機能が付いており、スイッチの切り替えも必要ないのが特徴です。
コンセントのない場所でも自由に設置できますが、日照時間が短いと点灯しにくくなるので、注意しましょう。
プラグ式イルミネーションは、コンセントが必要なタイプです。
100Vタイプとローボルトタイプがあり、電圧によっては電気工事有資格者へ工事を依頼しなければなりません。
とくに100Vタイプは、プロが使う業務用ライトとなっているため、業者に工事を頼む必要があります。
なお、電池式イルミネーションは、電池を入れて点灯させるので、場所を選ばないのがメリットです。
太陽光の充電ができない日陰やコンセントがない場所でも、気軽にイルミネーションが楽しめます。

一戸建てに設置できるライト形状の種類

一戸建てで設置可能なライトの形状は、大きく「ストリングライト」「ネットライト」「カーテンライト」「モチーフライト」「スポットライト」の5つです。
ストレートタイプのイルミネーションが「ストリングライト」であり、1本のコードに複数のLED球が付いています。
ネットタイプは、広げるだけで簡単に広い面積をライトアップできる種類です。
一戸建てでは、植え込みや塀などに活用されます。
カーテンライトを使用すると、光のカーテンやつららを演出でき、壁面・窓際を豪華に飾れるでしょう。
サンタクロースや雪だるまなどの立体的なモチーフのライトも、注目を集めています。
ほかにも、陰影を楽しみたいなら「スポットライト」がおすすめです。
クリスマスシーズンだけでなく、1年をとおして、シンボルツリーや壁面の演出ができます。

一戸建てに設置できる電球の種類

一戸建てでイルミネーションを設置するときに押さえておきたい電球の種類は「白熱球」「蛍光球」「ハロゲン球」「LED球」などです。
現在のイルミネーションに使用される電球のほとんどは、LED球となっています。
LED球は消費電力が少なく、長寿命です。
経済的であるほか、樹木への負担も少なく済みます。
近年では、繊細な光が美しいマイクロLEDを使ったイルミネーションも、需要が高まっています。
なお、白熱球は、ガラス球のなかにあるフィラメントに電流を流し、電流を流した際に発生する電球です。
暖かみのある光色となっているため、クリスマスの雰囲気づくりに適しています。
また、蛍光球は、ガラス管内の水銀に電子を衝突させて発生させた紫外線が、管内面に塗布された蛍光体に当たって可視光に変換される仕組みです。
白熱球より省エネとなっていますが、点灯してから明るくなるまでに時間がかかるといった注意点があります。
ハロゲン球とは、白熱電球の一種で、ガラス球にタングステンフィラメントとハロゲンガスを封入したものです。
安定した明るさと色温度を保ちますが、より効率の良いLED球の需要が高まっています。
このように、イルミネーションの電球にはさまざまな種類があるので、状況に合わせた選択をしていきましょう。

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イルミネーションを設置するときの注意点

イルミネーションを設置するときの注意点

一戸建てでイルミネーションを楽しむときは、事前に注意点を押さえておく必要があります。
ライトの取り扱いは慎重におこなわないと、トラブルに巻き込まれるおそれがあるでしょう。
失敗を避けるためにも、代表的な2つのポイントをあらかじめ把握しておくことが大切です。

注意点①近所に配慮する

イルミネーションの光は、カーテン越しに設置していても、眩しさを感じる可能性があります。
近隣住民の生活を妨害しないよう、配慮が必要です。
たとえば、隣家の窓前にはイルミネーションを設置しないようにしたり、点灯パターンを点滅ではなく、常点にしたりと工夫しなければなりません。
とくに、電気の消し忘れは近隣トラブルの原因になるので、タイマーを使用するなど近隣に配慮するのが注意点です。

注意点②漏電・防水対策をしておく

屋外のイルミネーションでは、漏電や防水の対策が欠かせません。
庭やベランダなど屋外でイルミネーションを設置するときは、漏電のリスクを抑えるため、防水・防雨のライトを選ぶようにしましょう。
注意点として「防滴」は水滴が入りこまないように加工されていますが、防水や防雨に比べると耐水性が低い傾向があります。
設置場所や目的に沿って安全面を考慮しながら、イルミネーションを設置することが大切です。

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まとめ

一戸建てでイルミネーションが設置できる場所は、庭・窓・リビングが代表的となっています。
電源や形状・電球などさまざまな種類があるので、状況に合わせて選んでいきましょう。
注意点として、近隣に配慮するほか、漏電・防水の対策はしっかりとおこなっておく必要があります。

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