中古マンション購入時のハウスクリーニングについて!相場も解説

中古マンション購入時のハウスクリーニングについて!相場も解説

中古マンションの購入をご検討中で、「入居前にハウスクリーニングをプロへ依頼すべきか」とお悩みではありませんか。
前住人が残した水回りのカビや、長年のガンコな汚れは自力で完全に落としきるのが難しく、引っ越し準備と並行してご自身で掃除をおこなうのは時間的にも体力的にも大きな負担となります。
本記事では、中古マンション購入時に知っておきたいハウスクリーニングの基礎知識をはじめ、プロによる作業内容や気になる費用相場について解説します。
理想のマイホームを隅々まで清潔な状態に整え、安心かつ気持ちよく新生活をスタートさせたい方は、ぜひご参考になさってくださいね。

清掃方法の違いとは

清掃方法の違いとは

中古マンション購入時の清掃手段には、主にハウスクリーニングと家事代行がありますが、まずは両者の違いを把握しておく必要があります。
まずは、ハウスクリーニングの定義や、家事代行との違い、依頼時のメリットについて解説します。

目的と違い

ハウスクリーニングは、専用機材や業務用洗剤を使い、住まいに蓄積した頑固な汚れを専門技術で落とす清掃サービスです。
一方で、家事代行は家庭にある道具を用い、掃除や洗濯などの日常的な家事を支えることを目的とします。
そのため、表面のほこり取りや整理整頓なら家事代行、水垢や油汚れの除去なら専門清掃が適しているでしょう。
また、ハウスクリーニングでは素材と汚れの性質を確認し、洗剤や作業方法を細かく使い分けます。
依頼前に入居前清掃か日常の手助けかを整理すれば、必要な範囲も選びやすくなります。
見積もりも同じ条件で比べやすく、サービス選びや契約後の行き違いも防げるでしょう。

専門清掃の利点

中古マンションの専門清掃では、前住人の生活で蓄積した油汚れや水垢、カビ、においまで設備ごとに丁寧に整えます。
たとえば、キッチンではアルカリ性洗剤で油を分解し、浴室では素材を傷めない方法で石けんかすを落とすのが基本です。
また、換気扇は内部まで清掃する場合がありますが、エアコンの基本清掃はフィルターのみが対象となることが多く、分解洗浄は一般的にオプションです。
さらに、家具のない入居前なら床の隅や壁際にも手が届き、住戸全体を効率良く清掃できるでしょう。
専門家へ任せることで設備を傷めるリスクも抑えられ、引っ越し準備へ時間を使えます。
その結果、清潔な状態から新生活を始めやすく、入居後の日々のお手入れもより楽になるでしょう。

自力との比較

70㎡ほどの3LDKを自分で清掃すると、キッチンや浴室だけで数時間ずつかかり、住戸全体では40時間以上になることがあります。
週末だけで進める場合は、3週間~4週間ほど必要となり、引っ越しや各種手続きと重なると負担が大きいでしょう。
一方で、専門業者なら2名~3名で作業し、汚れの状態によっては、1日程度で全体を仕上げられます。
また、高所や狭い場所での作業を任せられるため、腰や膝への負担、転倒などの危険も抑えられるのです。
ただし、細かな仕上がりの希望は業者によって異なるため、事前に共有しましょう。
費用と時間を比べ、ご自身で掃除する範囲と外注する箇所を分ける方法も有効です。

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基本の作業内容とオプション

基本の作業内容とオプション

前章では、ハウスクリーニングの専門性について述べましたが、実際にどのような清掃をしてくれるのか気になるところです。
ここでは、空室クリーニングの作業内容や、追加オプションについて解説します。

空室時の基本作業

空室クリーニングでは、家具や家電がないため、室内の隅や建具の内側まで確認しながら作業を進められます。
キッチンでは換気扇やコンロの油汚れ、シンクの水垢を落とし、浴室では皮脂汚れや石けんかす、カビを洗浄する流れです。
また、トイレや洗面所では便器の縁や換気口など、日常清掃で見落としやすい場所も整えます。
さらに、窓ガラスやサッシ、網戸、床、扉などを拭き上げることで、室内全体の印象が明るくなるでしょう。
ただし、壁紙の変色や設備の劣化は、清掃だけで改善できない場合があります。
見積もり時に落とせる汚れと補修が必要な箇所を分け、事前に丁寧に確認することが大切です。

追加作業と効果

基本清掃に追加できる代表的な作業には、エアコン分解洗浄や床コーティング、水回りの防汚加工があります。
エアコンは内部の熱交換器や送風部分を洗うことで、カビ臭の軽減や冷暖房効率の改善が期待できるでしょう。
また、床コーティングは表面を保護し、傷や汚れを付きにくくして、光沢を保ちやすくする方法です。
さらに、シンクや洗面ボウルへ防汚加工を施せば、水垢や皮脂汚れの日常的な拭き取りが楽になります。
ただし、床材や設備の種類によって施工できない場合もあるため、事前確認が欠かせません。
入居後の手入れを減らしたい場所へ絞って追加すると、全体の費用対効果を高めやすくなるでしょう。

依頼前の確認

依頼前には、基本料金に含まれる清掃範囲と、エアコンや食洗機などが別料金になるかを確認しましょう。
70㎡ほどの3LDKでは、2名~3名で丸1日、少人数なら2日程度かかる場合があります。
また、開始時と終了時のみ立ち会えるのか、鍵を預けて作業を任せられるのかも日程調整に関わる項目です。
見積書には、作業箇所や追加料金の条件を記載してもらい、口頭説明との違いなどがないか確かめてください。
さらに、家具や設備を傷つけた場合に備え、損害賠償保険への加入状況も重要です。
鍵の受け渡し方法や完了確認、手直しの期限まで決めておけば、引っ越し直前でもさらに安心して依頼できるでしょう。

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費用と抑え方

費用と抑え方

ここまで、清掃工程や追加作業を解説しましたが、実際に依頼する際にかかる費用相場もおさえておきましょう。
最後に、状況によって変動する費用相場や、コストを抑えるコツについて解説します。

状況別の相場

3LDK・4DKでは、空室クリーニングの費用は4万2,000円~4万5,000円程度が目安です。
一方で、入居中は家具の移動や養生が必要となるため、6万円~6万5,000円程度が目安となります。
空室なら複数の場所を同時に作業でき、機材も運びやすいので、時間と費用を抑えやすいでしょう。
また、入居中は家財を保護しながら進める必要があり、作業効率が下がる傾向です。
さらに、部屋数や汚れの程度、地域、駐車環境によっても価格は変わります。
引渡しから入居までに清掃日を確保し、空室の状態で依頼できるよう売買や引っ越しの日程を早めに調整すると、費用面でもより一層有利でしょう。

追加料金の比較

追加料金は、換気扇へ固着した油や浴室の広範囲なカビなど、通常より作業時間が必要な場合に発生しやすくなります。
目安は、1か所3,000円~1万円ほどですが、汚れや設備の状態によって金額は変わるでしょう。
また、ベランダの高圧洗浄や食洗機内部、特殊な窓の清掃も別料金になる場合があります。
なお、ベランダや窓は共用部分にあたるため、管理規約や使用細則を事前に確認しましょう。
さらに、現地確認後に追加される条件や、作業できない箇所も書面で残すと良いでしょう。
価格だけで選ばず、説明の丁寧さや補償、実績も比べれば、納得できる業者を見つけやすくなります。

費用の抑え方

費用を抑えるには、リフォームで交換する設備を清掃対象から外し、本当に必要箇所へ予算を集中させることが効果的です。
また、大掃除や引っ越しの依頼が集中する12月や3月を避け、それ以外の時期に依頼する方法があります。
平日の作業や水回りのセットプラン、期間限定のキャンペーンを利用できれば、通常より割安になる場合もあるでしょう。
さらに、ご自身で片づけや簡単なほこり取りを済ませ、業者には専門性が必要な箇所だけを任せる方法も有効です。
ただし、清掃範囲を減らしすぎると仕上がりに差が出るため、優先順位を決めておきましょう。

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まとめ

ハウスクリーニングは、専用機材で頑固な汚れを落とす専門清掃で、自力よりも手間や時間をかけず、綺麗な状態で入居準備を進められます。
空室時は水回りや建具などを清掃し、エアコン分解洗浄やコーティングなど、入居後の手入れを楽にするオプションも依頼できます。
3LDK・4DKの費用相場は、空室で4万2,000円~4万5,000円程度です。複数社の見積もりを比較し、繁忙期の12月や3月を避けるとコストを抑えやすいでしょう。

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