間取り変更で部屋を増やす方法!相場や注意点についても解説

間取り変更で部屋を増やす方法!相場や注意点についても解説

家族が増えたり子どもが成長したりして、現在の間取りでは部屋数が足りないとお悩みではありませんか。
愛着のある今の住まいで、リフォームやリノベーションによって、新たな個室や快適な空間を確保できれば理想的ですよね。
本記事では、間取り変更で部屋を増やす方法から、気になる費用相場、失敗しないための注意点までを解説いたします。
ご自宅の可能性を広げ、より豊かな暮らしを実現したいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。

間取り変更で部屋を増やす代表的なリフォーム方法

間取り変更で部屋を増やす代表的なリフォーム方法

部屋を増やすための間取り変更では、どのような工法があって、それぞれにどんな特徴があるのかを知ることが大切です。
まずは、それぞれの工事手順や特徴、そして成功事例について解説していきます。

壁の新設やロフト増設

部屋を増やす基本的な方法は、壁を新しくつくって部屋を仕切り、プライバシーを守る空間をつくることです。
工事の流れとしては、壁をつくる位置を決めて骨組みをつくり、石膏ボードを張ってクロスや塗装で仕上げます。
このとき大切なのが、コンセントやスイッチの計画であり、後悔しないよう最初の段階で電気配線も一緒に考えておきましょう。
使い方を柔軟に変えたい場合は、可動式の間仕切りがおすすめで、開ければ広々とした空間に、閉めれば個室に早変わりします。
上吊りタイプであれば、床にレール溝がいらないため、見た目もすっきりして来客時などのシーンに合わせて使い分けられます。
天井の高さを活かしたい場合はロフトをつくるのも一つの手で、限られたスペースでも収納や寝る場所を増やすことが可能です。

成功事例と動線の改善

実際に間取りを変えることで暮らしはどう変わるのか、具体的な成功事例を見てみましょう。
12畳の部屋を兄弟で共有していたご家庭では、部屋の真ん中に壁をつくって廊下側にもドアを増やしました。
その結果、お互いの気配を気にせず過ごせるようになり、勉強や睡眠の時間が違っても快適になったそうです。
リビングで仕事をしていたものの、開放的な空間で仕事に集中できないことでお悩みだった方は、一角に壁と室内窓をつくり2畳ほどの半個室を誕生させました。
こうすることで、仕事中でも家族の動きを気にすることなく、仕事に集中できる環境が整いました。

建物種別ごとの法規制

リフォームとリノベーションは、一般的に、古くなった箇所の修繕や回復を「リフォーム」、間取り変更などで機能や価値を向上させる大規模な改修を「リノベーション」と使い分けられています。
一戸建ての木造軸組工法は、柱と梁で支える構造のため壁を動かしやすく、比較的自由に間取りを変えられます。
ツーバイフォー工法は壁全体で建物を支えているため、壊せない壁が多くあり図面を見ながらの計画が必要です。
なお、マンションでの工事は管理規約に基づき、窓やバルコニーなどの共用部分には手を加えることができません。工事可能範囲は専有部分に限られます。
窓のない部屋をつくる場合は法律上の居室と認められず、納戸やサービスルームという扱いになります。
換気や採光の基準があることも覚えておき、ルールを守って計画を進めるようにしましょう。

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部屋を増やすリフォームの費用相場と内訳の目安

部屋を増やすリフォームの費用相場と内訳の目安

前章では、リフォームの工法について述べましたが、計画を進めるうえで工事にかかる費用相場は気になるのではないでしょうか。
ここでは、工事内容ごとの費用目安や、建物種別による価格の違いについて解説いたします。

工事内容別の費用目安

部屋を増やす費用は、どんな工事をどこまでやるかによって変わり、壁をつくるだけであれば1か所あたり数十万円ほどが目安です。
つくった壁にドアを付けたりコンセントを増やしたりすると、その分の費用が追加されるため、見積もりに反映してもらいましょう。
とくに、費用が上がりやすいのは水回りを動かす場合で、床をはがして配管の勾配を調整するなどの作業が必要になるのが理由です。
新しい設備に入れ替えたり床や壁を元に戻すため、数百万円規模になることも珍しくありません。
また、壁を抜くために梁を入れるような構造の補強が必要な場合も、一般的な内装工事より費用がかかります。

建物構造による費用差

木造の一戸建ては配管や構造が見えやすく、壁の移動もしやすいため比較的自由に工事ができます。
ただし、壁で建物を支えるツーバイフォー工法の場合は、補強に費用がかかることもあるため注意が必要です。
マンションのコンクリート壁には穴を開けられないため、工事できる範囲が限られることを知っておきましょう。
また、マンションごとのルールによって指定の床材を使う必要があり、選べる材料が限られて費用が変わることもあります。
さらに、高層階だとエレベーターを保護したり、荷物を運ぶのに手間がかかったりして人件費が調整されるケースもあります。

忘れがちな別途諸経費

リフォーム費用というと工事費ばかり気になりますが、それ以外にもかかるお金があるため確認が必要です。
プロにプラン作成を頼むとかかる設計料や、工事中に家を空ける場合の仮住まいや引っ越し費用なども発生します。
マンションの場合は管理組合への申請や、工事車両の駐車場代などが必要になることもあります。
大規模な工事の場合には、役所への届け出にお金がかかることがあるため、事前に確認しておきましょう。
見積もり書をもらったら、工事費以外にどんな費用が含まれているかをしっかり確認しておくと安心です。

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間取り変更で部屋を増やす際の注意点

間取り変更で部屋を増やす際の注意点

ここまで、リフォームの工法や費用相場を解説しましたが、工事を始める前に構造上の制約や確認事項もおさえておきましょう。
最後に、構造や水回りの制限、近隣への配慮など、リフォームにおけるポイントについて解説していきます。

撤去できない壁や構造

部屋を増やす際に大切なのは、動かせる壁と動かせない壁を正しく見極めることです。
建物を支えている重要な壁や柱を安易に抜いてしまうと、耐震性に影響が出る可能性があります。
とくに、ツーバイフォー工法などの住宅は、壁そのものが家を支えているため、窓を広げるだけでも補強が必要になります。
そのため、ここなら大丈夫だろうと自己判断せず、必ず専門家に構造計算や安全性の確認をお願いしましょう。
安全に暮らせることが何より大切であるため、プロの意見を取り入れながら計画を進めましょう。

水回りの配管移動におけるポイント

キッチンやトイレなどの場所を大きく変える場合は、配管の経路についても知っておきましょう。
まず、水がスムーズに流れるためには排水管に適切な角度をつける必要があり、マンションは床下のスペースが限られています。
無理に配管を長く伸ばすと、メンテナンスが大変になったり、詰まりやすくなったりする可能性があります。
そのため、水回りを動かす際には詳しい会社に相談し、点検口の場所までしっかり計画してもらうことが大切です。
専門的な知識が必要な分野のため、実績のある施工会社とよく相談して進めましょう。

工事中の生活と近隣対策

大きなリフォームになると数週間から数か月の間、職人さんの出入りや工事の音が続くことになります。
そのため、いつからいつまでキッチンが使えないのかなどを事前に確認し、その間の食事や生活をどうするかシミュレーションしましょう。
また、マンションや住宅密集地では音が伝わりやすいため、円滑に進めるためにも工事前の挨拶回りが大切です。
解体してみたら、配管が古くなっていたなどの予期せぬ追加費用に備え、ゆとりある資金計画を立てましょう。

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まとめ

部屋を増やすリフォームには、壁や可動式間仕切りの設置などがありますが、一戸建ての工法やマンション規約によって施工範囲が変わる点に注意しましょう。
費用は工事内容で差があり、壁の設置は数十万円ほど、水回りの移動がある場合は、設計料などを含め数百万円になることもあります。
撤去できない壁や配管経路の確認、工事中の生活や近隣への配慮をおこない、安心してリフォームを進めましょう。

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