常滑市・常滑市立鬼崎中学校を解説!概要・特徴・周辺の住環境は?
愛知県常滑市港町に位置する常滑市立鬼崎中学校は、名鉄常滑線・榎戸駅を最寄りとし、伊勢湾を間近に望む立地の公立中学校です。
独自の制度である「色別活動」の存在が、学年の枠を超えたコミュニケーションの機会を創出し、豊かな学校生活の実現につなげています。
そこで今回は、常滑市立鬼崎中学校の概要や学校生活の特徴、周辺地域の住環境について解説します。
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常滑市・常滑市立鬼崎中学校の概要
常滑市立鬼崎中学校は、愛知県常滑市港町に位置する公立中学校です。
港町は、その名のとおり伊勢湾を間近に望む立地。
最寄りの名鉄常滑線・榎戸駅から徒歩5分と近く、周辺地域は公共交通機関を使っての通勤やおでかけがしやすい環境です。
常滑市・常滑市立鬼崎中学校の概要①:校訓・目指す生徒像
常滑市立鬼崎中学校の校訓は「不断の努力」です。
目指す生徒像として、以下の3つの条項を掲げています。
●命を尊び、体力向上に努める生徒
●深く考え、自ら学ぶ生徒
●善悪を判断し、思いやりと責任ある行動をする生徒
また、以下の「五つの誓い」により、生徒が学校生活において心がける行動を示しています。
●あいさつをしっかりします。 友達 先生 来客
●時刻を守ります。集合 授業 登下校
●中学生らしい身なりをします。 制服 頭髪 持ち物
●汗を流して働きます。 掃除 作業係り活動
● 交通のきまりを守ります。 一列励行 左右確認 車間距離
校歌の歌詞には「春潮の みちて たゆとう 海原を」とあるとおり、間近にある海に親しみを持っている学校です。
常滑市・常滑市立鬼崎中学校の概要②:アクセス情報
常滑市立鬼崎中学校の最寄り駅は、徒歩5分の場所にある名鉄常滑線・榎戸駅です。
榎戸駅からは、同線の太田川駅で名鉄常滑・空港線特急に乗り換えると、計1時間弱で名鉄名古屋駅へ向かうことができます。
周辺地域から都市部へのアクセスもしやすい立地です。
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常滑市・常滑市立鬼崎中学校での学校生活の特徴
常滑市立鬼崎中学校での学校生活の特徴は、一人ひとりの生活スタイルや目標を大切にして部活動に取り組めること。
愛知県全体の取り組みとして、学外でこそ得られる学びの機会も十分に確保するべく「ラーケーションの日」制度を取り入れている点に注目です。
年間を通して、学年の枠を超えた縦割り班で活動する「色別活動」もおこなわれています。
常滑市・常滑市立鬼崎中学校での学校生活の特徴①:ラーケーションの日
愛知県全体で実施している「休み方改革」プロジェクトのひとつとして、常滑市立鬼崎中学校でも、令和6年度から「ラーケーションの日」制度が本格実施されています。
ラーケーションの日とは、学校へ通う児童・生徒が、本来は授業がおこなわれている平日に、校外での自主学習活動に取り組む日のことです。
個人の都合に合わせて日程を調整・申請し、年3日まで取得できます(連続取得も可・次年度への繰り越しはなし)。
事前に申請し許可を得て取得したラーケーションの日は、学校に登校しなくても欠席とはならず、出席停止・忌引等と同様に扱われます。
ラーケーションは「Learning(ラーニング・学び)」と「Vacation(バケーション・休暇)」を組み合わせた造語です。
子どもの学び(ラーニング)と、保護者の休暇(バケーション)を合わせ、平日だからこそできる校外での学習活動を実行する目的で設けられている制度なのです。
ただし、ラーケーションの日を取得するためには「活動する日」「活動する場所」「学ぶこと」を生徒と保護者がともに計画し、学校から指定された方法で事前に届け出る必要があります。
また、下記の条項にも留意しましょう。
●ラーケーションの日には、保護者等と一緒に活動する必要がある
●受けられない授業の内容は、家庭で自習をする
●身近な場所にも「学びの種」はあるため、必ずしも遠くに出かける必要はない
保護者の有給休暇等と、子どものラーケーションの日の日程を合わせて、ともに取り組む自主学習活動を計画してみてください。
常滑市・常滑市立鬼崎中学校での学校生活の特徴②:色別活動
常滑市立鬼崎中学校の独自の特徴として、1年生から3年生までの各クラスが学年の枠を超えてチームを組み、日々の学校生活に臨む「色別活動」の存在があります。
従来は体育祭でのみ取り入れられていたものでしたが、2024年度からは、合唱コンクールや委員会のキャンペーン活動なども色別活動の対象となりました。
年間の学校行事を通じて各チームに得点が付され、年度末には総得点を踏まえた色別優勝を決定しています。
年度初めの全校集会にて、生徒会執行部が色別活動についての説明・色分け抽選会を実施。
生徒会執行部のメンバーが学ランの下に色付きのビブスを着用し、各クラスの代表者が抽選をおこないます。
「人と人の繋がりを大切に」の目標を掲げて、学校生活におけるクラス・学年の枠に留まらないコミュニケーションの機会を創出しているのです。
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常滑市・常滑市立鬼崎中学校の周辺地域の住環境
常滑市立鬼崎中学校は公立中学校であるため、基本的には規定の通学区域内に住む生徒が入学を認められます。
常滑市には4つの中学校区があり、公式ホームページにて、どの住所がどの学校の通学区域にあたるのかが具体的に示されています。
特定の学校にこだわって住居を探すなら、あらかじめ所在地を限定しなければなりません。
必ず、前もって正確な情報を確認しておきましょう。
常滑市立鬼崎中学校の周辺・榎戸駅の住環境①:駅東側の住宅街・商業施設
榎戸駅の周辺は、駅東側を中心に閑静な住宅街が広がっています。
駅から住宅街を抜けた国道155号沿いにある「カインズモール 常滑」には、スーパーマーケットや家電量販店、飲食店などが多数入っており、日々の買い物に便利。
漁港が近いため、新鮮な魚を気軽に購入できるのもうれしいポイントです。
車があれば「イオンモール常滑」や「コストコホールセール 中部空港倉庫店」も気軽に利用でき、住環境はさらに良好になります。
常滑市立鬼崎中学校の周辺・榎戸駅の住環境②:駅西側の工場・漁港等
駅西側の沿岸部には、水回りの陶器製作をおこなうLIXIL(旧INAX)の榎戸工場や漁港があります。
国内最大級のやきものショッピングモール「セラモール」では、陶芸作家や常滑焼伝統工芸士による作品を身近に感じられるほか、陶芸体験コーナーでやきものづくりに挑戦することも可能です。
駅のすぐ近くには、多くの人が集まる大型施設等がないことから、名鉄常滑線の各駅と比較すると家賃相場が安めです。
休日のお出かけやレジャーのためには、電車などで移動する必要がありますが、名古屋市へも1時間以内で到着できるため、喧騒から離れたおだやかな雰囲気と暮らしやすさを両立できる住環境といえるでしょう。
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まとめ
愛知県常滑市港町に位置する常滑市立鬼崎中学校は、校訓として「不断の努力」を掲げ、間近に望む海を親しみながら日々の教育活動をおこなっている公立中学校です。
学校独自の制度である「色別活動」を通じて、生徒たちが学年の枠を超えたコミュニケーションをとり、協力しながら学校生活を送っています。
最寄り駅である榎戸駅の周辺には、閑静な住宅街に暮らしを支える商業施設がそろい、落ち着いた雰囲気のなかでも大きな不便なく生活できる住環境です。
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共生不動産知多南株式会社 メディア編集部
共生不動産知多南株式会社は、愛知県常滑市を中心に、新築一戸建てをはじめとした不動産売買を専門に取り扱っております。地域に根ざして培ってきた経験と実績を活かし、これまで多くのお客様のマイホーム実現をサポートしてまいりました。
当社には、不動産取引に精通したスタッフが在籍しており、売手様と買手様のスタイルに合わせお願いして良かったと思っていただけるような提案を第一に、丁寧かつ誠実な対応を心がけています。地元密着の視点から、物件情報だけでなく、生活環境や将来の資産価値といった多面的なアドバイスをおこなうことが可能です。
コラムでは、常滑市でマイホーム購入を検討されている方に向けて、地域事情や不動産選びのポイントをわかりやすくご紹介しています。不動産に関する不安や疑問がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆さまの理想の暮らしが実現するよう、真心を込めてサポートいたします。